夏が過ぎ、秋がやってくると空気が乾燥してきますね。
気温が下がって涼しくなり、秋の長雨の季節がすぎると、
湿度も下がってくる。
私の身体を数年にわたって観察していたところ、
10月に風邪っぽい症状が出ることが多いことがわかったのですよ。
私は、ほとんど風邪を引かないのですが、
やはり季節の変わり目が要注意ですね。
ちなみに土用の期間は、季節の変わり目で免疫力が
落ちやすい季節らしいです。
10月後半から11月初めにかけてが、秋の土用ですので、
私が風邪っぽい症状になるときと一致しています。
ここのところ、太極拳から中医学に興味が湧いてきたので、
いろいろ調べているのですよ。
中医学と漢方の区別が私はできていないのですが、
そっち方面の考え方でいくと、秋は潤いが不足する
季節とのことです。
空気が乾燥してきて、肺がダメージを受けるらしいです。
調べていたら、詳しいことが書いてあるページを
見つけたのです。
中医学とか漢方の考え方は、日常生活では、
よほど気にしていないと、お目にかからない気がするのですよ。
学校やテレビ、新聞、ネットを見ていると、水分補給の大切さは、
わかりますよね。
私が中学、高校時代を過ごした昭和は、運動するときに水分を
摂るとバテるから、水分禁止だったんですが、これはどこに
根拠があったんでしょうね?
水分を飲み物として摂取すると、トイレが近くなったり、
浮腫につながったりして、敬遠してしまうけど、
山芋、長芋が身体の津液を全身に回す役割をするらしいのですね。
中医学的には津液という言葉があるのですね・・・。
津液とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B6%B2
上のリンクを読むと、山芋、長芋が潤いを与える根拠は、
粘り気があり、体内をゆっくりと流れて、
骨や髄を潤すし、体表部では目、鼻、口などの粘膜や皮膚に潤いを
与えるという考え方のようです。
実際、私は先日、ノドがイガイガしてエヘン虫が
住み着いていたのですよ。
これを放置すると、風邪っぽくなるので、
山芋を大量に食べました^_^
そんなに大量に食べるつもりはなかったのですが、
自然薯が食べられるお店に入って、とろろ御膳「雅」注文したら、
麦飯の量もとろろの量もサラダの量も半端なかった。
http://www.cha2.co.jp/pdf/menu_h-tororo_04.pdf
とろろ御膳が5種類ある中で「雅」は、いちばん下のランク。
おひつに入ったご飯は、軽くお茶碗3杯分、サラダはどんぶり1杯、
とろろは、ラーメン丼ぐらいのおおきさのすり鉢に
大盤振る舞いで入ってる。
せっかくなので、無理して全部食べたら、お腹パンパン!!
そして、翌日、なんと、エヘン虫がいなくなってた!
翌日は、朝、7時からお昼すぎまで、外にいたのですが、
まったくノドがイガイガしない!
いやぁ、びっくりしました^_^
今後は、家でも長芋や山芋を食べるようにしようと
思ったのですよ。
私が自然薯を食べたお店は、
茶茶というお店です。
http://www.cha2.co.jp/index.html