楊名時太極拳のスワイショウから気血について考えてみた。

2009年から楊名時太極拳を初めてすでに8年目になる。
最初の頃は、ただ太極拳をしているだけだったので、
その効果については、今よりも少なかったと思う。
それでも、腰痛が緩和されたり、パニック障害が
良くなったりして、一定の効果は得られていた。

ここ数年、師範を目指すと決めて、改めて学び直そうと
思ったところ、予想外の効果が得られている。

やればやるほど気づきが多くなってきた。
決まった型があるのに、その通りにやったとしても、
同じ太極拳は二度とできないし、もちろん、人によって
違うことは明らか。

裏を返せば、型は決まっているけれども、
その中に自由があるのだ。

学び直そうと思って、楊名時さんの本を探した。
本人はすでに亡くなられており、娘さんやお孫さんが
それを受け継いでいるのだが、本を読み比べると、
楊名時さんの本に書いてあることが娘さんや
お孫さんの本には書いてない。

娘さんやお孫さんの本には、何かが足りない
気がしていて、それが何かわからなかったが、
やっと今になってわかった。

楊名時さんは空手七段でもあったため、
「気」についても学んでいたのだと思う。

「気」についての記述が娘さんやお孫さんの
本には、ほとんど書かれていない。

「気」は目に見えないものだから、
言葉には現しにくいのかもしれない。

上の本のスワイショウの部分に書いてあるのだが、
スワイショウの効能について「全身に気血をめぐらせ、
体全体をリラックスさせる」と書いてある。

スワイショウは、振り子のように両腕を降るのだが、
その時、腰と首も回転させる。そうすると気血が
めぐることになるらしい。

気血をネットで調べてみたら、救心のHP
わかりやすく書いてあった。

東洋医学の基本思想で、人体は「気」と「血」が
バランスよく巡って成り立っているとのこと。

「気」は目に見えないのでわかりにくいが、
気持ちの「気」だったり、気が重いの「気」だったり、
天気の「気」だったり、空気の「気」だったり、
日本語から見ていくと、なんとなくわかる。

ようするに、目に見えないけれど、
自然界にも人体にもあるものと考えられる。

「血」は漢字そのものから言うと血液と考えられるが、
救心のHPによると体液を「血」と捉えるらしい。

この「気血」を巡らせるのにちょうどよい運動が
スワイショウということになる。

スワイショウの動画を探したが、
楊名時太極拳でのスワイショウのわかりやすい動画は
みつからなかった。
太極拳ではないが、解説付きでわかりやすい動画を
みつけたので、リンクを貼っておきますね。

スワイショウのやり方としては、
腕を体に巻きつけるようにして腕を降る。

動画でも伝えていますが膝をひねらない。
ひねると膝を痛めます。

他に楊名時太極拳として行う場合は、
膝はやや曲げて、背筋を正して呼吸を整えてから行う。
回す方向は左側から行い、首も回すようにする。
中心軸をブラさないようにする。
終わる時は、急に止めないで徐々に動きを
小さくしていき、静かに終わる。

これで気血がめぐるのならば、
やったほうがいいよね。

ネットで調べると、邪気が出ていくって
書いてあるページもあるので、そうなると
気のせいかもしれないけど体調がよくないなぁって
感じる時にやるのも良いかもしれない。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

©:2016みぜっとの6割主義でゆるく生きる