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写経を体験した。間違えたりしないかと心配したけど裏に印刷してあって大丈夫だった。

写経というのを塩尻市の郷福寺喫茶で体験させていただいた。
月に1回、第二土曜日に、お寺がカフェになり、ご住職や
参加者で歓談しながら美味しいコーヒーが飲めるらしい。
地元の新聞で知ったのは6月だったのに、予定が合わず
参加できないでいた。
新聞では、本堂で瞑想をしてからこコーヒーを飲んで歓談すると
書いてあったが、本堂で瞑想するには季節的に寒いため、
ストーブを焚いた暖かい部屋での写経となった。
これから暖かくなるまでは写経をするとの副住職のお話だった。

道具は全て、郷福寺さんが用意していてくださっていた。
今回は筆ペンでの写経。使ったペンはぺんてるのもの。

この筆ペンは、以前に年賀状の宛名を書く時に使ったことがあったため、
私にとっては使いやすいペンだった。
筆の先が、本来の筆のようになっており、ちょっと柔らかめの
穂先ではあるが、辶の最後の払いがキレイに書ける。

それと写経用の紙?
写経は、下にお手本を敷いて写すものだと思っていたが、
裏に印刷がされているのですよ。
驚きました!

写経用紙

副住職より、手を合わせて、3回、南無大師遍照金剛と
心の中で唱えてから始めると良いとのお話を伺ったため、
そのようにして始めた。

最初は、なぞると言っても間違えそうで不安だった。
自分の書いている字とは違うので、なぞりにくかったりして、
最初は集中できなかったが、そのうちに慣れて集中して
いっきに書き上げることができた。

自分で言うのもおかしいが、1行書く間は本当に集中して、
無心に書いていたと思う。
続けて書くと、インクが乾いていないと擦れて汚れるため、
上に紙を置いてから、次の行に移る。
無我夢中ということは、こういうことなのかと後になって思う。

時間にして45分かかって般若心経の写経をしたけれど、
感覚的には15分ぐらいの感覚しかなかった。

初めての写経を楽しんで行うことができた。
集中していたせいか、間違えることもなかった。

最後に願い事を書く欄があったが、特に願い事も考えて
いなかったため、iphoneで願い事をどのように書いたら良いか
調べたところ「心願成就」というのがピンときたので、
それを書いた。

書き終えた写経

その後は、お寺に残しておけば、焚き上げてくれるとの
ことだったが、何枚か書いて見比べてみたいと思ったため、
私は持ち帰った。

空海さんの像
写経をした部屋の空海さん

その後は場所を変えて、お楽しみのコーヒー。
ご住職がこだわって淹れてくださるコーヒーらしいが、
本日は不在。ただし、郷福寺喫茶のために、事前にコーヒーを
淹れてからお出かけになったとのことだった。

おまけに本日は『仏手柑』という高野山の珍しいお土産が
お茶菓子として提供された。
手間がかかるとのことで、注文生産で普段はお店には売っていないらしい。

仏手蜜

仏手柑は、木の箱に大事そうに入っており、大きさは大人の
手のひらほどで、甘く煮てあり、砂糖もまぶされていた。
これを薄くスライスして食べる。

仏手柑をスライスするとこんな感じ。

食感は干し柿のようで、食べていると柑橘類のような
香りがほんわかと香り、最後に軽く苦味がやってくる。

ブラックのコーヒーと一緒にいただくにはちょうど良い甘さ。

他に今年の大河ドラマ真田丸で有名になった九度山の柿も
いただくことができた。

午後2時の写経から始まって、お茶を飲んで歓談し、
終わったのが4時で、あっという間の2時間だったが、
その割に時間がゆったりと流れていた不思議な感覚。

仕事をしていても、家にいても、いつも時間に追われているような
感覚がつきまとっていたが、時々、日常から離れてこのような時間を
持てることは、幸せなことだと実感した。

今後も写経を続けてみたいと思った。
ちなみに参加無料。
郷福寺の場所 ↓
http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_15023007.html

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