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スピリチュアル系の方から「千光寺へ行ってみるといいかも?」と言われたので行ってみた。

どこか迷いが多く、どうしたらいいいか
わからない日々を送っていた私。

あるスピリチュアル系の方に
「千光寺へ行ってみるといいかも?」
と言われて、とりあえず何かあるのかも?
と思って出かけた。

高山市丹生川町にある飛騨千光寺。
円空仏の博物館がある。

北アルプスを超えていかなければいけないため、
すごく遠いイメージがあったけれど、調べてみると
車だと2時間半ぐらいで行けることがわかった。

いつもは出かける時は息子と一緒だけれど、
今回は息子は友達の家へ遊びにいくとのことで、
すっごい久しぶりの日帰りひとり旅。

朝、8時頃に家を出て、10時半頃には千光寺に到着。
安房トンネル(片道770円)を通ると本当に早い。

千光寺のホームページには、山の中のお寺で、
お寺の周りに四国八十八ヶ所を巡るための
山道があると書いてあったため、ここを歩いてみようと
計画、軽登山靴とストックを持参した。

丹生川町は初めてだと思うけれど、街中は思ったより
栄えており、大きなホールやJAのお店などがあった。

道路の両側には山があるものの、山奥という感じは
しないのが丹生川町。

”こんなところのどきに千光寺があるのだろう?”と
走りながら考えていた。

ナビの指示通り車を走らせ、信号を曲がって
しばらく行くと、急に千光寺の門柱?が現れた。

千光寺の門柱
この門柱のところから山道に入る。

そこからは急な坂道を登る。
一気に山深くに入っていく。
くねくねと曲がった道路を登って行くと、
弘法大師と思われる石像。

弘法大師空海
光線の関係で表情がわからないのが残念

影になってしまい表情がわからないけれど、
眼が私のほうをしっかりと見つめており、
何か心を見透かされているような像だった。

石像と道路を挟んだ反対側には、
八十八番と書かれた祠のような小さな
建物があった。

小さな祠

どんどん登ると”五本杉”の看板。
こちらも見学したかったが、トイレへ行きたかったため、
お寺へ急いだ。

車で行ける一番上の駐車場まで登ると、立派な山門が
あった。
そこからは徒歩で登る。

山門

登った左側に円空仏が祀ってある円空仏寺宝館があり、
まずは右側の境内へ向かう。

お参りをしようと思ったが、先に来た方が御朱印を
もらっているところだったため、私も続いて
御朱印をもらった。

御朱印 千光寺

御朱印 円空仏寺宝館

若い住職が目の前で書いて下さり、非常にありがたい。
書いてあるのを真剣に覗いていたため、さぞ書きにくかったと
思う。

若い方が書いてくださったためか、文字から強い
エネルギーを感じた。

その後、堂内を拝観させていただく。
拝観料は不要。

土間を上がると、すぐに囲炉裏の間。
看板によると、室町末期の焼失後に
再建されたとのこと。
円空上人も江戸中期、この囲炉裏端で
仏像を刻んだらしい。

囲炉裏端

堂内へ続く部屋や廊下などには、
張り紙などがしてあり、特に案内がなくても
千光寺について理解が深まるような気遣いが
されている。

弘法大師を宗祖とし、高野山金剛峰寺を
総本山とする、高野山真言宗のお寺。

千光寺の歴史

ご本尊は十二面千手観音菩薩。

本堂へ続く渡り廊下には、
NHKでドラマ化された円空のポスターが
貼られていた。

その一枚が気になって写真を撮った。
円空役の丹波哲郎さんが、即身成仏するために
土に掘った穴へ入っている写真。

丹波さんの円空

後から円空仏寺宝館にあった解説によると、
死期を悟ったためもあって即身成仏に
なろうとしたらしい・・・。

本堂の中へ入って、お参りをする。

静寂の中、一人自分を見つめてお参りを
しようと思ったが、すぐに60代ぐらいの
ご夫婦も入ってきた。

私が目を閉じて手を合わせてお参りをしていると
後ろの方で、パンパンと手を叩く音。

もしや、お寺で手を叩いて拝んでいるのかと
振り返れば「響く!響く!」と手を叩いていた。

これには私も驚いたけれど、ご主人さまも
苦笑しておられた。

お参りを終えた私は、お寺の境内を散策。

千光寺は、山の中にあるため山内の散策も
できる。
山内で四国八十八ヶ所巡りができるように
なっているため、少し歩いてみる。

そう、元々歩いてみるつもりで、軽登山靴と
ストックを持ってきたのだ。

弁天堂の奥から山へ入った。

八十八ヶ所をめぐる

秋も深まり木の葉が落ちて、木々の間からは
おひさまの光が漏れて、気持よく歩くことが
できる。

小道はきちんと整備されており、歩くことに
不便はない。
道案内のための看板もきちんとある。

転々と八十八ヶ所の祠?があるため、
迷うこと無く歩くことができた。

ただし、日々の仕事がデスクワークの私には
勾配が急できつかったのは確か。

落ち葉で滑るので軽登山靴とストックも
持ってきて良かった。

一番きつかったところが、瞑想堂への登り。
途中に三角点があったのだけれど、ここの登りは
瞑想堂まで急登を真っ直ぐ登った。

よくもまぁ、ここに瞑想堂を建てたものだなぁと
登った後に思った。

瞑想堂を過ぎると、山道は下りか平坦な道が多く
点在する祠にお参りをしながら淡々と歩く。

お天気が良くて、適度に落葉した木々の間を
歩く。
木漏れ日が差し込み、スポットライトのように
落ち葉を照らす。

下り坂では、落ち葉で滑るのでストックが
役に立った。

ゆっくり歩いて1時間ちょっと。
仕事のストレスを解消するには最適な
山歩きになった。

その後は、併設されている円空仏寺宝館にて、
円空仏を鑑賞した。

円空仏は不思議な仏さま。
荒々しい掘り方をしているのに、どこか
ぬくもりを感じる。

秋の一日、短い時間だったけれど、
一人で出かけて、ゆっくり過ごすことができた。

自分をみつめる時間がもてたことが、
大きな収穫。

©:2016みぜっとの6割主義でゆるく生きる